日本人にとってお寿司とは

日本人にとってお寿司とは、伝統料理であり高級料理でもあります。
そして美しく美味しくもあります。
そんなお寿司を、スーパーの食材で本格的で尚且つ簡単に作ってみましょう。
楽しいよ！！

皆さん、お寿司と聞くとご飯（炭水化物）とネタ（脂）の組み合わせで肥満の原因となるイメージはありませんか？
確かにお寿司屋さんのシャリには、酢の他に塩と砂糖・化学調味料も加えられています。砂糖と炭水化物だけでも、まるで和菓子ですよね。
これだと肥満の原因になりますよね。またお寿司を食べた後、のどが渇きませんか？実はこれ、摂取した糖分、脂、塩分（醤油なども含め）・化学調味料の成分を体外へ出そうと強い利尿作用が働くからです。

ここで私は、美味しい物をたくさん食べても太りにくい、それで尚且つ健康的、この考えにお寿司を当てはめてみることにしました。

まず自然界に存在しない砂糖と化学調味料は材料から省きます。あとはいかに味を落とさないで、酢の調合と微量の塩だけでシャリを作るかです。

またご存知の方も多いかと思いますが、お酢には沢山の効能がありますがその中の一つに、摂取した糖分や炭水化物の吸収を抑える効果があります。
つまり、お酢と炭水化物のみの組み合わせであれば、より肥満要因は軽減させられます。
そして魚の脂の成分は不飽和脂肪酸（常温では液状の脂でオメガ、３・６・９の３種類に分類）で構成されており、その中でもオメガ３というものが主成分であるため、肥満の要因とは関係ないどころか動脈硬化・血液サラサラ効果・血栓予防・血圧低下・血糖値の改善・心筋梗塞・記憶力の向上などに効果があるといわれています。またオメガ３は体内で生成できないため必須脂肪酸と言われています。

ということで、スーパーの食材を使って本格的で尚且つ健康的な寿司をたくさん握って、食を更に楽しみませんか？